家畜共済制度において、本年4月に料率改訂を実施する必要があることから、国庫負担方式を改善し、料率改訂に伴う農家負担を軽減することを目的としている。具体的には、牛馬の掛金国庫負担を、最低共済金額に対応する掛金の死廃部分の半額負担から、農家が選ぶ共済金額に対応する掛金の死廃部分の半額負担に改める。また、乳牛については被害率上昇による掛金増加に対し、料率上昇地域の農家に対して新旧料率の差に応じた一定割合を補助する措置を講じる。
参照した発言: 第31回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号