政府が輸入飼料の需給・価格安定を図り畜産振興に寄与する目的で運用してきた飼料需給安定法について、保管中の輸入飼料が気象条件により品質低下し国庫に損失を与える事態が予想される。そこで、保管飼料の品質維持と損失防止のため、国内産飼料も含めた同一品目・同一数量の飼料との買い替えや交換を可能とする規定を新設する必要があることから、本法改正案を提案するものである。
参照した発言: 第24回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号