プラント設備輸出の伸張を目的に設立された日本輸出銀行は、9月末時点で融資承諾額54億6千万円、融資実行額46億3百万円に達している。東南アジア等からのプラント輸出の引き合いが増加し、融資額の累増が見込まれる。また契約期間の長期化傾向を踏まえ、資力充実の必要性から、資本金を20億円増額して170億円とするため、本年度補正予算で20億円の追加出資を行うことを目的とする改正案である。
参照した発言: 第12回国会 衆議院 大蔵委員会 第1号