造幣局特別会計の据置運転資本が不足しているため、同会計資金より補足して円滑な運営を図る必要がある。黄銅貨幣材料地金の価格上昇、広島支局での一貫作業開始、大阪本局・東京支局の戦災復旧に伴う器具購入等により、作業資産額が現在の据置運転資本額を約2000万円超過している状況を改善する。また、財政法施行に伴い、翌年度への経費繰越規定を特別会計規則から本法に移行する。
参照した発言: 第5回国会 衆議院 大蔵委員会 第4号