会計法戦時特例は戦時の必要性から昭和17年2月に制定され、戦局の推移に応じて数回改正されてきた。しかし終戦後の現在、存続の理由を失ったため廃止を行う。ただし、この特例の中には今後の経済・社会情勢から見て存置・適用が適当と認められる条項が若干あるため、会計法の一部を改正し、それらの制度を実質的に存続させることとする。
参照した発言: 第90回帝国議会 衆議院 本会議 第15号