前項ノ外必要アル場合ハ防暑衣、汚損豫防衣、防寒具又ハ卷脚絆ヲ貸與ス
第三條 給與品ハ現品ヲ以テ之ヲ支給ス但シ長靴、短靴、附襟、手套、靴下、襦袢及袴下ハ代料ヲ以テ之ヲ支給スルコトヲ得
第四條 給與品ノ員數及使用期間左ノ如シ但シ已ムヲ得ザル事情アルトキハ豫防拘禁所ノ長ニ於テ本條ノ使用期間ヲ變更スルコトヲ得
豫防拘禁所ノ長前項但書ノ規定ニ依リ給與品ノ使用期間ヲ變更シタルトキハ其ノ品目、使用期間及變更ノ事由ヲ司法大臣ニ申報スベシ
第五條 貸與品ハ退職、休職、轉職又ハ死亡ノ際之ヲ返納スベシ使用期間ノ終ラザル給與品亦同ジ但シ給與品中代料ヲ以テ支給シタルモノハ使用殘期ニ相當スル金額ヲ返納スベシ
第六條 貸與品又ハ使用期間ノ終ラザル給與品ヲ毀損紛失シタル者アルトキハ代品ヲ貸與又ハ給與ス其ノ毀損紛失過失怠慢ニ出デタルモノナルトキハ之ヲ辨償セシム