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(労務調整令及国民職業能力申告令中改正ノ件)
法令番号: 勅令第三百二十三號
公布年月日: 昭和19年5月3日
法令の形式: 勅令
被改正法
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改正:
国民職業能力申告令
改正:
労務調整令
国立国会図書館『官報』
国立公文書館『御署名原本』
日本法令索引
朕勞務調整令及國民職業能力申吿令中改正ノ件ヲ裁可シ玆ニ之ヲ公布セシム
御名御璽
昭和十九年五月二日
內閣總理大臣 東條英機
厚生大臣 小泉親彥
內務大臣 安藤紀三郞
大東亞大臣 靑木一男
勅令第三百二十三號
第一條
勞務調整令中左ノ通改正ス
「國民職業指導所長」ヲ「國民勤勞動員署長」ニ、「國民職業指導所」ヲ「國民勤勞動員署」ニ改ム
第十九條第一項乃至第三項中「及臺灣」ヲ削リ同條第二項第二號中「竝ニ朝鮮總督又ハ臺灣總督」ヲ「及朝鮮總督」ニ、同項第三號及第四號中「朝鮮ニ在リテハ府尹、郡守又ハ島司、臺灣ニ在リテハ市長又ハ郡守(澎湖廳ニ在リテハ廳長)」ヲ「府尹、郡守又ハ島司」ニ、同項第六號中「國竝ニ道、州及廳」ヲ「國及道」ニ改ム
第二十條第一項中「樺太ニ在リテハ樺太廳國民職業指導所長、」及「トシ樺太ニ在リテハ樺太廳國民職業指導所」ヲ削リ同條第二項中「國民學校初等科トアルハ」ノ下ニ「臺灣ニ在リテハ臺灣敎育令ニ於テ依ルコトヲ定メタル國民學校令ニ依ル國民學校初等科、」ヲ、「國民學校高等科トアルハ」ノ下ニ「臺灣ニ在リテハ臺灣敎育令於テ依ルコトヲ定メタル國民學校令ニ依ル國民學校高等科、」ヲ、「內地ニ於ケル之ニ準ズベキモノトアルハ」ノ下ニ「臺灣ニ在リテハ臺灣ニ於ケル之ニ準ズベキモノ、」ヲ加ヘ「樺太ニ在リテハ樺太國民學校令ニ依ル國民學校初等科、」、「樺太ニ在リテハ樺太國民學校令ニ依ル國民學校高等科、」及「樺太ニ在リテハ樺太ニ於ケル之ニ準ズベキモノ、」ヲ削リ同條第三項中「及臺灣」ヲ削リ同項ノ前ニ左ノ一項ヲ加フ
第六條中本令施行後トアルハ臺灣ニ在リテハ昭和十九年以後トス
第二條
國民職業能力申吿令中左ノ通改正ス
「國民職業指導所長」ヲ「國民勤勞動員署長」ニ改ム
第十七條第二項中「前條」ヲ「第十四條」ニ改ム
附 則
本令ハ公布ノ日ヨリ之ヲ施行ス
前項ノ規定ニ拘ラズ第一條ノ規定中臺灣ニ關スル部分ハ昭和十九年五月二十日ヨリ之ヲ施行ス但シ勞務調整令第七條第二號ノ規定ノ實施ノ爲ニ豫メ必要ナル範圍內ニ於テハ公布ノ日ヨリ之ヲ施行ス
本令施行前從前ノ罰則ヲ適用スベカリシ行爲ニ付テハ仍從前ノ例ニ依ル
朕労務調整令及国民職業能力申告令中改正ノ件ヲ裁可シ茲ニ之ヲ公布セシム
御名御璽
昭和十九年五月二日
内閣総理大臣 東条英機
厚生大臣 小泉親彦
内務大臣 安藤紀三郎
大東亜大臣 青木一男
勅令第三百二十三号
第一条
労務調整令中左ノ通改正ス
「国民職業指導所長」ヲ「国民勤労動員署長」ニ、「国民職業指導所」ヲ「国民勤労動員署」ニ改ム
第十九条第一項乃至第三項中「及台湾」ヲ削リ同条第二項第二号中「並ニ朝鮮総督又ハ台湾総督」ヲ「及朝鮮総督」ニ、同項第三号及第四号中「朝鮮ニ在リテハ府尹、郡守又ハ島司、台湾ニ在リテハ市長又ハ郡守(澎湖庁ニ在リテハ庁長)」ヲ「府尹、郡守又ハ島司」ニ、同項第六号中「国並ニ道、州及庁」ヲ「国及道」ニ改ム
第二十条第一項中「樺太ニ在リテハ樺太庁国民職業指導所長、」及「トシ樺太ニ在リテハ樺太庁国民職業指導所」ヲ削リ同条第二項中「国民学校初等科トアルハ」ノ下ニ「台湾ニ在リテハ台湾教育令ニ於テ依ルコトヲ定メタル国民学校令ニ依ル国民学校初等科、」ヲ、「国民学校高等科トアルハ」ノ下ニ「台湾ニ在リテハ台湾教育令於テ依ルコトヲ定メタル国民学校令ニ依ル国民学校高等科、」ヲ、「内地ニ於ケル之ニ準ズベキモノトアルハ」ノ下ニ「台湾ニ在リテハ台湾ニ於ケル之ニ準ズベキモノ、」ヲ加ヘ「樺太ニ在リテハ樺太国民学校令ニ依ル国民学校初等科、」、「樺太ニ在リテハ樺太国民学校令ニ依ル国民学校高等科、」及「樺太ニ在リテハ樺太ニ於ケル之ニ準ズベキモノ、」ヲ削リ同条第三項中「及台湾」ヲ削リ同項ノ前ニ左ノ一項ヲ加フ
第六条中本令施行後トアルハ台湾ニ在リテハ昭和十九年以後トス
第二条
国民職業能力申告令中左ノ通改正ス
「国民職業指導所長」ヲ「国民勤労動員署長」ニ改ム
第十七条第二項中「前条」ヲ「第十四条」ニ改ム
附 則
本令ハ公布ノ日ヨリ之ヲ施行ス
前項ノ規定ニ拘ラズ第一条ノ規定中台湾ニ関スル部分ハ昭和十九年五月二十日ヨリ之ヲ施行ス但シ労務調整令第七条第二号ノ規定ノ実施ノ為ニ予メ必要ナル範囲内ニ於テハ公布ノ日ヨリ之ヲ施行ス
本令施行前従前ノ罰則ヲ適用スベカリシ行為ニ付テハ仍従前ノ例ニ依ル
本文
詳細・沿革