戦時下における国民生活の保障を充実させ、浮動購買力の吸収を強化するため、簡易生命保険の保険金最高限度額を1,000円に引き上げる。併せて制度の整備を図るため、簡易生命保険法の改正を行うものである。この改正により、本制度の特色がより一層発揮され、戦時下において重要な意義を持つことが期待される。
参照した発言: 第79回帝国議会 貴族院 本会議 第3号