戦闘や公務により負傷や疾病で不具廃疾となった者への増加恩給は、現在の経済状況から見て少額に過ぎる。政府は財政状況が許す限り増額を検討してきたが、十分な増額は困難であった。しかし、わずかながら財源を確保できたため、その範囲内で増加恩給受給者に対し、傷病の程度に応じて年額四十円から百八十円を、上下の階級を通じて一律に給与することとしたい。
参照した発言:
第45回帝国議会 衆議院 本会議 第33号
甲號 |
乙號 |
|||||||||||
症項 |
第一項 |
第二項 |
第三項 |
第四項 |
第五項 |
第六項 |
第一項 |
第二項 |
第三項 |
第四項 |
第五項 |
第六項 |
年額 |
一八〇圓 |
一五〇圓 |
一二〇圓 |
一〇〇圓 |
七〇圓 |
五〇圓 |
一六〇圓 |
一三〇圓 |
一〇〇圓 |
八〇圓 |
六〇圓 |
四〇圓 |
甲号 |
乙号 |
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症項 |
第一項 |
第二項 |
第三項 |
第四項 |
第五項 |
第六項 |
第一項 |
第二項 |
第三項 |
第四項 |
第五項 |
第六項 |
年額 |
一八〇円 |
一五〇円 |
一二〇円 |
一〇〇円 |
七〇円 |
五〇円 |
一六〇円 |
一三〇円 |
一〇〇円 |
八〇円 |
六〇円 |
四〇円 |