日本研究のための歴史情報
法令データベース
本データベースについて
(台湾総督府地方官官制中改正削除ノ件)
法令番号: 勅令第三百五十七號
公布年月日: 明治33年9月8日
法令の形式: 勅令
被改正法
リンク
改正:
台湾総督府地方官官制
国立国会図書館『官報』
国立国会図書館『法令全書』
国立公文書館『御署名原本』
日本法令索引
朕臺灣總督府地方官官制中改正ノ件ヲ裁可シ玆ニ之ヲ公布セシム
御名御璽
明治三十三年九月七日
內閣總理大臣 侯爵 山縣有朋
內務大臣 侯爵 西鄕從道
勅令第三百五十七號
臺灣總督府地方官官制中左ノ通改正ス
第二條中「典獄」「看守長」及「監獄書記」ヲ削ル
第三條
各廳ニ左ノ職員ヲ置ク但シ臺東廳及澎湖廳ニハ書記官、警部長及技師ヲ置カス
廳長
書記官
警部長
技師
屬
技手
警部
通譯
第六條中「及典獄」ヲ削ル
第八條第一項中「看守長」「監獄書記」ヲ削リ「七百二十人」ヲ「六百七十二人」ニ改ム
第十八條
各縣ニ知事官房、內務部、稅務部及警察部ヲ置キ各廳ニ總務課及警察課ヲ置ク其ノ事務ノ分掌ハ臺灣總督ノ認可ヲ經テ知事、廳長之ヲ定ム
第十九條第一項中「典獄ハ監獄署長」ヲ削リ第二項ヲ左ノ如ク改ム
宜蘭廳ニ在リテハ書記官ハ總務課長、警部長ハ警察課長ト爲リ臺東廳及澎湖廳ニ在リテハ廳長ハ總務課長、警部ノ內一人警察課長ト爲リ廳長ノ命ヲ承ケ所部ノ事務ヲ掌理シ部下ノ官吏ヲ監督ス
第二十條中「又ハ監獄署長」ヲ削ル
第二十二條中「內務課又ハ財務課」ヲ削ル
第二十五條第二十六條及第二十八條ヲ削ル
第二十九條中「及看守」ヲ削ル
第三十條中「及監獄醫」ヲ削ル
第三十三條第一項及第二項ヲ左ノ如ク改ム
縣ノ管內須要ノ地ニ辨務署ヲ置ク其ノ位置名稱及管轄區域ハ臺灣總督之ヲ定ム
廳ノ管內ニハ辨務署ヲ置カス廳ニ於テ其ノ事務ヲ掌理ス
第三十六條中「各廳」「廳長」ヲ削ル
第三十九條中「又ハ廳長」ヲ削ル
第十一條、第十七條、第三十七條第二項、第三十八條第一項、第四十條、第四十一條、第四十四條第三項中「廳長」ヲ削ル
附 則
本令ハ明治三十三年十月一日ヨリ之ヲ施行ス
朕台湾総督府地方官官制中改正ノ件ヲ裁可シ茲ニ之ヲ公布セシム
御名御璽
明治三十三年九月七日
内閣総理大臣 侯爵 山県有朋
内務大臣 侯爵 西郷従道
勅令第三百五十七号
台湾総督府地方官官制中左ノ通改正ス
第二条中「典獄」「看守長」及「監獄書記」ヲ削ル
第三条
各庁ニ左ノ職員ヲ置ク但シ台東庁及澎湖庁ニハ書記官、警部長及技師ヲ置カス
庁長
書記官
警部長
技師
属
技手
警部
通訳
第六条中「及典獄」ヲ削ル
第八条第一項中「看守長」「監獄書記」ヲ削リ「七百二十人」ヲ「六百七十二人」ニ改ム
第十八条
各県ニ知事官房、内務部、税務部及警察部ヲ置キ各庁ニ総務課及警察課ヲ置ク其ノ事務ノ分掌ハ台湾総督ノ認可ヲ経テ知事、庁長之ヲ定ム
第十九条第一項中「典獄ハ監獄署長」ヲ削リ第二項ヲ左ノ如ク改ム
宜蘭庁ニ在リテハ書記官ハ総務課長、警部長ハ警察課長ト為リ台東庁及澎湖庁ニ在リテハ庁長ハ総務課長、警部ノ内一人警察課長ト為リ庁長ノ命ヲ承ケ所部ノ事務ヲ掌理シ部下ノ官吏ヲ監督ス
第二十条中「又ハ監獄署長」ヲ削ル
第二十二条中「内務課又ハ財務課」ヲ削ル
第二十五条第二十六条及第二十八条ヲ削ル
第二十九条中「及看守」ヲ削ル
第三十条中「及監獄医」ヲ削ル
第三十三条第一項及第二項ヲ左ノ如ク改ム
県ノ管内須要ノ地ニ弁務署ヲ置ク其ノ位置名称及管轄区域ハ台湾総督之ヲ定ム
庁ノ管内ニハ弁務署ヲ置カス庁ニ於テ其ノ事務ヲ掌理ス
第三十六条中「各庁」「庁長」ヲ削ル
第三十九条中「又ハ庁長」ヲ削ル
第十一条、第十七条、第三十七条第二項、第三十八条第一項、第四十条、第四十一条、第四十四条第三項中「庁長」ヲ削ル
附 則
本令ハ明治三十三年十月一日ヨリ之ヲ施行ス
本文
詳細・沿革