珍田捨巳 (第8版 [昭和3(1928)年7月] の情報)
| 位階・勲等・功級 | 從二位、勳一等 | |
|---|---|---|
| 爵位・身分・家柄 | 伯爵、青森縣華族 | |
| 職業 | 侍從長兼樞密顧問官、議定官 | |
| 性別 | 男性 | |
| 生年月日 | 安政三年十二月 (1856) | |
| 親名・続柄 | 珍田有孚の長男 | |
| 家族 | 妻 いは 慶應三、一〇生、青森、士、山中千之叔母、正六位 男 千束 明一八、三生、從四位 | |
| 記述部分（略伝） | 君は舊津輕藩士珍田有孚の長男にして安政三年十二月を以て生れ明治十五年家督を相續す夙に東奧義塾に學び後米國に留學す歸朝後同塾に教鞭を執り同十八年外務省に出仕し交際官試補となり爾來一等領事總領事伯刺西爾國及和蘭國駐箚辨理公使駐露特命全權公使外務省總務長官外務次官獨英各國駐箚特命全權大使等に歷任す大正七年全權委員として巴里媾和會議に出席し同十年東宮殿下の御外遊に供奉長となり次で東宮大夫に任ぜらる明治四十年勳功に依り華族に列し男爵を授けられ條約改正の功に依り子爵に日獨事件の功に依り大正九年伯爵に陞さる昭和元年十二月聖上御踐祚と共に皇后宮大夫に任じ同二年三月侍從長に任じ現に樞密顧問官を兼ね議定官たり 家族は尚孫悦子（大三、八生、長男千束庶子、生母、東京、小宮かね）あり 長女さた（明一六、一一生）は青森縣士族山中卯太郞長男千之に嫁し四男秀穗（同二三、二生、慶應義塾理財科出身）は分家せり | |
| 住所・電話番号 | 東京、麴町、上二番町三二 電九段六六 | |
| 参照人物（親類） | ※佐藤愛麿、※竹越與三郞、※丸瀨寅雄 | |
| 参照次数 | 3 | |
| 読み | ちんだ すてみ | |
| 別名 | ||