小寺謙吉 (第4版 [大正4(1915)年1月] の情報)
位階・勲等・功級 | 從七位、勳六等 | |
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爵位・身分・家柄 | 兵庫縣士族 | |
職業 | 後備陸軍騎兵中尉、衆議院議員(兵庫縣郡部選出)、兵庫縣多額納税者、加富登麥酒株式會社、帝國火災保險株式會社各取締役 | |
性別 | 男性 | |
生年月日 | 明治十年四月十四日 (1877) | |
親名・続柄 | 小寺泰次郞の長男 | |
家族 | 母 いせ 嘉永五、六生、大阪、平、亡木村脇長女 妻 貞子 明一九、七生、子爵中牟田倉之助五女 | |
記述部分(略伝) | 君は兵庫縣士族小寺泰次郞の長男にして明治十年四月十四日を以て生る夙に神戸商業學校を卒へ笈を東京に負ひ後米國に遊ひ「ヱール」大學に入り轉して「コロンビヤ」「キヤソリツク」二大學を卒業して「ドクトル、オブ、シヴイルロー」の稱號を得又「ジヨンス、ホプキンス」大學に政治學を修め尚獨墺瑞西の諸大學に法政學を研究し蘊蓄頗る深し其後歐米及清韓諸邦を巡遊すること二回又曩に一年志願兵となり累進して陸軍騎兵中尉に陞る日露戰役に從軍して功あり位勳從七位勳六等たり兵庫縣多額納税者にして直接國税二萬五千餘圓を納む曾て神戸市會議員神戸商業會議所特別議員等に擧げられ又生産調査會委員被仰付衆議院議員に選出せらるゝ事二回現に其任に在り立憲同志會に屬す曩に列國議會同盟會議に參列せり 家族は前記の外長女泰子(明四一、一〇生)あり 弟壯吉(同一四、三生)同又吉(同一七、三生)は各分家し姉ひで(慶應元、一生)は兵庫縣士族小礒吉人に同常(明八、一〇生)は高知縣士族法學博士土方寧に妹昌子(同二二、九生)は東京府士族長谷川久一に嫁せり | |
住所・電話番号 | 神戸、中山手通五ノ三 電話本局九六 東京、赤坂、青山南町六ノ六八 電話長芝二九二八 | |
参照人物(親類) | 子爵中牟田倉之助、小礒吉人、土方寧、小寺壯吉、小寺又吉、長谷川久一、※伊東忠太、※入澤達吉 | |
参照次数 | 8 (※なし6) | |
読み | こでら けんきち | |
別名 |