山川健次郞 (第4版 [大正4(1915)年1月] の情報)
| 位階・勲等・功級 | 從三位、勳二等 | |
|---|---|---|
| 爵位・身分・家柄 | 東京府平民 | |
| 職業 | 理學博士、東京帝國大學名譽教授、東京帝國大學總長兼京都帝國大學總長、貴族院議員 | |
| 性別 | 男性 | |
| 生年月日 | 安政元年七月十七日 (1854) | |
| 親名・続柄 | 山川尚江の二男 | |
| 家族 | 妻 りう 慶應元、五生、東京、士、丹羽新長女 男 洵 明一六、二生、農學士 婦 良 明二四、二生、長男洵妻、東京、士、梶井恒二女 男 憲 明二三、一一生 女 照子 明三一、九生 | |
| 記述部分（略伝） | 君は舊會津藩士山川尚江の二男にして公爵大山巖夫人捨松は其兄妹たり安政元年七月十七日を以て生る明治二年上京して英學を修め翌年工學修業として魯國留學を命せられ後ち米國に轉しヱール大學に入り在留三年パチエロル、ヲブ、フヰロソフヰーの學位を受けて歸朝し同九年以降東京開成學校東京大學理學部教授囑托東京大學教授理科大學教授理科大學長等を經て東京帝國大學總長等に陞任す後之を辭し同三十七年貴族院議員に勅選せられ現に其任に在り曩に東京帝國大學名譽教授に列せられ又高等教育會議々員に擧けられ尋て同會議副議長に推薦せらる九州帝國大學の創設せらる〻や同大學總長の任に就き再ひ東京帝國大學總長に榮轉し最高學府を統裁す君の大學總長となるや多士濟々たる教授學生皆な其就任を歡迎す以て其人格の高潔なるを知るべし近時京都帝國大學總長兼任を命せらる 家族は前記の外孫光子（明四五、四生、長男洵長女）あり 二女さよ（同二一、八生）は東京府人寺野寬二（工學士、福岡縣私立明治專門學校教授）に嫁し四男建（同二五、一〇生）は故男爵山川廉の死跡を相續せり | |
| 住所・電話番号 | 東京、北豐島、巣鴨村池袋一〇〇 電話番町二〇三九 | |
| 参照人物（親類） | 公爵大山巖 | |
| 参照次数 | 1 (※なし1) | |
| 読み | やまかわ けんじろう | |
| 別名 | ||