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飯田新七 (第4版 [大正4(1915)年1月] の情報)

位階・勲等・功級勳六等
爵位・身分・家柄京都府平民
職業飯田合名會社社長、京都商業會議所特別議員、高島屋、呉服商
性別男性
生年月日安政六年十月二十八日 (1859)
親名・続柄 飯田新七の二男
家族妻 フミ 文久三、一二生、京都、平、吉岡吉右衞門四女
男 新太郞 明一七、六生、早稻田大學商科出身
男 新三郞 明二七、四生
記述部分(略伝)君は京都府平民亡飯田新七の二男にして安政六年十月二十八日を以て生れ明治二十一年三月家督を相續し先代の名を襲き舊名鐵二郞を改む其祖新七天保年間江州高島より出でて呉服商を開き屋號を高島屋と稱せり君は其四代目なり夙に祖業を繼ぎ益業務を擴張し支店を東京大阪橫濱神戸清國天津佛國里昂英國倫敦に設け内外國博覽會共進會に出品し受賞の數夥多なり明治二十一年以來海防費献納及實業に精勵の廉を以て黃綬褒章綠綬褒章を賜ひ勳六等瑞寶章を授けらる其他公共事業に盡瘁して貢献したる處尠なからす曩に擧られて京都商業會議所特別議員となり現時其職に在り所得税三百九十餘圓を納む
家族は前記の外四男憲造(明二九、一〇生)五男聚一(同三二、一生)三女二十子(同三四、一生)六男功(同三五、九生)あり
弟藤二郞(同二、一一生)妹チヨ(同四、七生)は各分家し弟政之助(文久三、一二生)同太三郞(明七、八生)も亦其妻子を伴ひ各分家し分家亡兄新兵衞の跡は其男直次郞家督を相續し當主たり
住所・電話番号京都、下京、烏丸通高辻下ル藥師前町一 電話長下一一
参照人物(親類)飯田直次郞飯田政之助飯田藤二郞飯田太三郞飯田忠三郞
参照次数5 (※なし5)
読みいいだ しんしち
別名鐵二郞
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