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鹽川三四郞 (第4版 [大正4(1915)年1月] の情報)

位階・勲等・功級從六位、勳六等
爵位・身分・家柄北海道平民
職業日本銀行名古屋支店長
性別男性
生年月日明治六年四月十二日 (1873)
親名・続柄 鹽川仁助の子 *
家族妻 千夏 明一四、六生、伯爵渡邊千春妹、跡見女學校及華族女學校出身
男 三千勝 明三八、一二生
記述部分(略伝)君は長野縣平民鹽川幸太の弟にして鹽川幸次郞は其叔父に當り鹽川賢三阿部四之助は其兄弟なり明治六年四月十二日を以て生る同三十二年東京帝國大學法科大學を卒業して法學士の稱號を得更に大學院に入り株式會社帝國商業銀行試補と爲る同三十三年大藏大臣祕書官に任し從六位に叙せられ同三十四年之を辭す三十三年中前藏相渡邊國武に隨行して歐米視察の途に上り居ること半歳にして歸朝す同三十五年一月英國に留學し牛津大學に政治經濟の學を修め又銀行實務を練習す同三十六年六月歸朝直に日本銀行に入り檢査局調査役祕書役營業局勤務大阪支店在勤京都出張所長等に擧けられ四十三年六月名古屋支店長となり現に其任に在り日露事件の功に依り勳六等單光旭日章を賜はる
家族は前記の外長女桃子(明四一、三生)二男佐久雄(同四二、三生)三男金城(同四四、九生)あり
住所・電話番号名古屋、東、主税町
参照人物(親類)伯爵渡邊千春鹽川幸太鹽川幸次郞鹽川賢三阿部四之助、※男爵中川興長、※渡邊千冬
参照次数8 (※なし5)
読みしおかわ さんしろう
別名
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