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御木本幸吉 (第4版 [大正4(1915)年1月] の情報)

位階・勲等・功級
爵位・身分・家柄三重縣平民
職業御木本眞珠店
性別男性
生年月日安政五年正月二十五日 (1858)
親名・続柄 御木本音吉の長男
家族母 もと 天保七、三生、三重、平、中井半兵衛次女
男 隆三 明二六、一〇生
記述部分(略伝)君は三重縣平民御木本音吉の長男にして安政五年正月二十五日を以て生れ明治十一年二月家督を相續す本邦眞珠採取業の泰斗なり夙に累代の家業を捨て志州沿岸の眞珠採集に從ひ同十一年東上して其販賣を開始す君又本邦天然眞珠の稀少なるを憂ひ人工養殖の法を講し苦心硏究の後遂に完全なる養成法を發明するに至れり曩に聖路易萬國大博覽會に出品し最高名譽大賞牌を得たり其他内外博覽會展覽會に於ける受賞枚擧に遑あらす眞珠王の稱あり
長女るい(明一四、一〇生)は神奈川縣士族武藤稻太郞に二女みね(同一七、三生)は大阪府平民西川虎吉弟藤吉に三女よう(同一九、七生)は兵庫縣平民池田庸太郞二男嘉吉に四女あい(同二一、一二生)は三重縣士族乙竹岩造に妹しけ(同七、六生)は同縣平民加納幸に嫁し弟松助(元治元、三生)妹はる(慶應二、三生)は各分家し弟卯之助(慶應三、一二生)は同縣士族加藤倉之助の養子となれり
住所・電話番号東京、京橋、銀座四ノ三 電話長京橋三五
参照人物(親類)乙竹岩造
参照次数1 (※なし1)
読みみきもと こうきち
別名
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