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出羽重遠 (第4版 [大正4(1915)年1月] の情報)

位階・勲等・功級正三位、勳一等、功二級
爵位・身分・家柄男爵、舊會津藩士
職業海軍大將、軍事參議官
性別男性
生年月日安政二年十二月十七日 (1856)
親名・続柄 出羽佐太郞の長男
家族母 くら 弘化元、八生、青森、士、關城久五郞姉
妻 ゆき 慶應元、一〇生、福島、士、大沼親藏長女
男 重夫 明一七、一一生、從五位海軍中尉
婦 清 明二七、一生、長男重夫妻、東京、士寺垣猪三二女
男 重芳 明二四、三生
男 重晴 明二六、五生
記述部分(略伝)君は東京府士族出羽佐太郞の長男にして安政二年十二年十七日を以て生る明治五年兵學寮に入り同十三年海軍少尉に任し爾來累進して同四十五年七月海軍大將に陞任し後現職に補せらる其間海軍省軍務局第一課長同軍事課長西海艦隊參謀長常磐艦長常備艦隊司令官海軍々令部次長第一艦隊司令官第四第二各艦隊司令長官橫須賀鎭守府艦政部長海軍教青本部長佐世保鎭守府司令長官等に歷補し日清戰役の功に依り功四級金鵄勳章を賜ひ北清事變に功あり勳二等に叙し日露戰役の功を以て勳一等に陞叙し旭日大綬章及功二級金鵄勳章を賜はり同四十年九月勳功に依り華族に列し男爵を授けらる
家族は前揭の外二女八重子(明三五、七生)三女捷子(同四〇、一生)孫初子(大二、三生、長男重夫長女)あり
二男重英(明二〇、三生)は分家し妹すゑ(同一七、二生)は山形懸人田代庫に同すみ(同一一、五生)は福島縣士族佐々木源之進二男榮次郞に嫁し六男常男(同三一、八生)は北海道平民岩井鹿太郞の養子となり弟重三(同九、三生、陸軍步兵大尉)は其妻元(同一八、一生、東京、士、中村孝四女)と俱に分家せり
住所・電話番号東京、芝、三田綱町一 電話芝三四九〇
参照人物(親類)寺垣猪三佐々木源之進、※兒玉淳一郞
参照次数3 (※なし2)
読みでわ しげとお
別名
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