English

本野一郞 (初版 [明治36(1903)年4月] の情報)

位階・勲等・功級從四位、勳三等
爵位・身分・家柄東京府士族
職業佛國駐劄特命全權公使
性別男性
生年月日文久二年二月二十三日 (1862)
親名・続柄 本野盛亨の長男
家族父 盛亭 天保七年八月生亡祖父養子現戸主
母 ふさ 天保九年六月生亡祖父長女
妻 久子 明治元年九月生子爵野村靖長女
男 盛一 明治二十八年八月生
弟 英吉郞 元治元年四月生
婦 きん 明治三年十月生弟英吉郞妻東京府士族松山棟庵長女
弟 亭 明治十二年六月生
同 精吾 明治十五年九月生
記述部分(略伝)君は東京府士族本野盛亨長男にして文久二年二月二十三日を以て生る明治六年佛國に航し同九年歸朝同十五年更に英國に行き法律學士試驗に及第同二十三年外務省飜譯官に任じ正七位に叙せらる同二十六年法學博士の學位を得兼任外務省參事官となり同年專任外務省參事官に任じ同二十七年捕獲審檢事評定官に補せらる同二十八年日清戰役の功に依り勳五等に進む同年外務大臣秘書官兼外務省參事官兼任法制局參事官に轉じ同二十九年公使館一等書記官露國在勤を命ぜられ同三十一年白耳義駐劄特命全權公使に榮轉同三十二年勳三等に昇叙更に同三十四年佛國全權公使を命ぜられ從四位に進む
家族は前記の外甥規矩雄(明治二十四年十月生)同權次(同二十六年八月生)同亨三(同二十八年九月生)同綱四郞(同三十年九月生)同安佐(同三十二年十月生)同英(同三十四年十二月生)等あり
弟新一郞(同三年五月生)は佐賀縣士族山邊鎌太郞養子に妹ぶじ(同九年三月生)は東京府士族岩佐純長男新に嫁せり
住所・電話番号東京市麻布區鳥居坂町二 電話新橋九六三
参照人物(親類)子爵野村靖岩佐純岩佐新松山棟庵
参照次数4
読みもとの いちろう
別名