澁澤榮一 (初版 [明治36(1903)年4月] の情報)
| 位階・勲等・功級 | 正四位、勳四等 | |
|---|---|---|
| 爵位・身分・家柄 | 男爵 | |
| 職業 | 株式會社第一銀行頭取、株式會社東京貯蓄銀行取締役會長、磐城炭礦株式會社取締役會長、東京商業會議所會頭、日本煉瓦製造株式會社取締役會長、東京人造肥料株式會社取締役會長、長門無煙炭礦株式會社取締役會長、農商工高等會議々長郡山絹絲紡績株式會社相談役、株式會社東京石川島造船所取締役會長、帝國ホテル株式會社取締役會長、京都織物株式會社取締役、東京興信所評議員會長、東京海上保險株式會社取締役、東京瓦斯會社取締役會長、札幌麥酒株式會社取締役會長、岩越鐵道株式會社監査役、日本鐵道株式會社理事委員、日本郵船株式會社取締役、若松築港株式會社相談役、株式會社成田銀行相談役、臨時博覽會評議委員、高等商業學校商議委員、日韓通商協會評議委員、東京銀行俱樂部委員、大倉商業學校顧問、東京帽子株式會社取締役會長、東京交換所委員長東京銀行集會所會長、東京製綱株式會社取締役會長、北海道製麻株式會社監査役、北越鐵道株式會社監査役、十勝開墾合資會社代表社員、三重紡績株式會社相談役、日本精製糖株式會社取締役、廣島水力電氣株式會社取締役會長、函館船渠株式會社取締役、京阪鐵道株式會社創立委員長、東京瓦斯鐵道株式會社創立委員長、陸羽電氣鐵道株式會社創立委員、東京水力電氣株式會社相談役、澁澤倉庫部代務人、京仁鐵道合資會社長、東洋汽船株式會社監査役、京釜鐵道株式會社取締役會長、大阪紡績株式會社相談役、大阪瓦斯株式會社監査役、汽車製造合資會社監査役、北海道鐵道株式會社相談役 | |
| 性別 | 男性 | |
| 生年月日 | 天保十一年二月十四日 (1840) | |
| 親名・続柄 | 澁澤市郞右衞門の子 | |
| 家族 | 妻 かね 安政二年正月生東京府平民伊藤八兵衞長女 男 篤一 明治五年十月生 婦 敦子 明治十三年五月生男篤一妻東京府華族橋本實梁女 | |
| 記述部分（略伝） | 君は埼玉縣人澁澤市郞右衞門の男にして天保十一年二月十四日を以て武州榛澤郡血洗島村に生る幼名を榮太郞篤太郞又篤太夫と云ひしも後今の名に改む幼時讀書を好み近緣尾高惇忠に就て漢籍を學ぶ長ずるに及び父を助けて製藍業に從事し巳にして時事に感ずる處あり江戸に出で諸藩の志士と交を結びそれより一橋家に仕へ後更に幕臣となり德川民部に從ふて佛國に航し泰西の文物制度を視察し維新後歸朝し靜岡藩の財政を整理す明治二年徵されて大藏省に出仕し租税頭に任じ累進して大藏大丞に任じ同五年官を辭して商界に身を投じ第一銀行を創立して其頭取に推され爾來諸種の公私事業を經營創設し實業界の泰斗として公共の爲に盡力せしこと枚擧に遑なし 家族は前記の外男武之助（明治十九年十二月生）同正雄（同二十一年十一月生）女愛（同廿三年七月生）男秀雄（同二十五年十月生）孫敬三（同廿九年八月生）同信雄（同三十一年六月生）同知雄（同三十四年三月生）等あり 女宇多（文久三年八月生）は東京帝國大學教授法學博士穗積陳重に同こと（明治三年二月生）は大藏省總務長官阪谷芳郞に嫁し男辰雄（同二十五年四月生）は東京府士族星野錫の養子となれり | |
| 住所・電話番号 | 東京市深川區福住町四 電話浪花一〇一三 別邸北豐島郡瀧野川村飛鳥山 電話下谷一六四九 | |
| 参照人物（親類） | 阪谷芳郞、伯爵橋本實頴、穗積陳重、星野錫 | |
| 参照次数 | 4 | |
| 読み | しぶさわ えいいち | |
| 別名 | 榮太郞、篤太郞、篤太夫 | |