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板垣退助 (初版 [明治36(1903)年4月] の情報)

位階・勲等・功級從二位、勳一等
爵位・身分・家柄伯爵、舊高知藩士
職業大臣待遇
性別男性
生年月日天保八年四月十六日 (1837)
親名・続柄 板垣榮六の子
家族妻 絹子 安政六年五月生子爵福岡孝弟養女長崎縣平民新木周造妹
男 鉾太郞 明治元年五月生
婦 せつ 明治四年二月生靜岡縣人松本丑太郞長女
記述部分(略伝)君は舊高知藩士板垣榮六の子にして天保八年四月十六日を以て生る幕末天下の志士と交を結び勤王の大義を唱ふ明治の初年東山道總督府參謀として出軍し甲州勝沼に近藤勇の兵を破り進で野州に戰ひ白河を陷れ會津を降し米澤を歸順せしめて全く東北を平定せしめたり明治三年高知藩大參事として功績あり翌年參議となり同六年征韓論の議起るや君亦合はずして掛冠し後藤象次郞副島種臣と謀り民選議院設立を建白す爾來民權擴張國會開設のことに盡瘁す同十七年伯爵を授けらる同二十九年内務大臣となり同三十一年再び内務大臣たりしが同年十一月掛冠し特に前官の▲遇を賜ふ
家族は前記の外男正實(明治二十二年四月生)女千代子(明治二十六年四月生)同良子(明治二十八年一月生)孫守正(明治三十三年三月生)あり
住所・電話番号東京市芝區愛宕町二ノ一 電話新橋七六〇
参照人物(親類)子爵福岡孝弟
参照次数1
読みいたがき たいすけ
別名