地方競馬は売上が大幅に減少し、多くの主催者が厳しい経営状況にある。全主催者による投票システムの共通化や中央競馬との連携等の取り組みにより、売上は増加に転じ、単年度収支も黒字化したが、収益金を配分できる主催者は14主催者中5主催者にとどまっている。そこで、強い馬づくりや地方競馬の魅力向上など、主催者の経営改善を後押しするため、地方競馬全国協会の勘定間繰り入れと日本中央競馬会からの資金交付措置の期限を5年間延長する。
参照した発言: 第195回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号