裁判所職員定員法の一部を改正する法律
法令番号: 法律第25号
公布年月日: 平成27年5月22日
法令の形式: 法律

改正対象法令

提案理由 (AIによる要約)

下級裁判所における事件の適正かつ迅速な処理を図るため、判事の員数を32人増加する一方、裁判所の事務の合理化・効率化に伴い、裁判官以外の職員の総数を36人減少させるものである。具体的には、民事訴訟事件および家庭事件の適正かつ迅速な処理等のため、裁判所書記官等を40人増員する一方で、事務の合理化・効率化により技能労務職員等を76人減員する。これにより、裁判官以外の職員の純減を36人とするものである。

参照した発言:
第189回国会 衆議院 法務委員会 第6号

審議経過

第189回国会

衆議院
(平成27年4月14日)
(平成27年4月15日)
(平成27年4月17日)
(平成27年4月21日)
参議院
(平成27年5月12日)
(平成27年5月14日)
(平成27年5月15日)
裁判所職員定員法の一部を改正する法律をここに公布する。
御名御璽
平成二十七年五月二十二日
内閣総理大臣 安倍晋三
法律第二十五号
裁判所職員定員法の一部を改正する法律
裁判所職員定員法(昭和二十六年法律第五十三号)の一部を次のように改正する。
第一条の表中「一、九二一人」を「一、九五三人」に改める。
第二条中「二万千九百九十人」を「二万千九百五十四人」に改める。
附 則
この法律は、平成二十七年四月一日又はこの法律の公布の日のいずれか遅い日から施行する。
法務大臣 上川陽子
内閣総理大臣 安倍晋三