法科大学院教育と司法試験の有機的連携を図るため、司法試験の短答式筆記試験科目を改正する。具体的には、公法系、民事系、刑事系の七分野から、憲法、民法、刑法の三科目に変更する。また、法科大学院修了者または司法試験予備試験合格者の五年間の受験期間内における司法試験の受験回数制限を撤廃する。これらの改正により、司法試験制度の適正化を図ることを目的とする。
参照した発言: 第186回国会 衆議院 法務委員会 第15号