平成17年に採択された核物質の防護に関する条約改正について、平成24年の第二回核セキュリティーサミットにおいて、締約国は平成26年までに締結手続を加速化することが強く要請された。この国際的要請を踏まえ、条約改正の内容を我が国として担保するために必要な法制上の措置を講ずるものである。なお、政府は今国会において、核物質の防護に関する条約の改正の締結について承認を求めているところである。
参照した発言: 第186回国会 衆議院 環境委員会 第3号