下級裁判所における事件の適正かつ迅速な処理を図るため、判事の員数を32人増加する一方、裁判所の事務の合理化・効率化に伴い、裁判官以外の職員数を36人減少させるものである。具体的には、民事訴訟事件及び家庭事件の適正かつ迅速な処理のため裁判所書記官を44人増員する一方、事務の合理化・効率化により技能労務職員等を80人減員する。これにより、裁判官以外の職員数は差し引き36人の減少となる。
参照した発言: 第186回国会 衆議院 法務委員会 第3号