裁判所職員定員法の一部を改正する法律
法令番号: 法律第16号
公布年月日: 平成25年5月16日
法令の形式: 法律

改正対象法令

提案理由 (AIによる要約)

下級裁判所における事件の適正かつ迅速な処理を図るため、判事の員数を32人増加させる。また、裁判所の事務の合理化・効率化に伴い、裁判所書記官を48人増員する一方で、技能労務職員等を81人減員し、裁判官以外の裁判所職員の員数を差し引き33人減少させる。これにより、民事訴訟事件及び家庭事件の適正かつ迅速な処理を実現するとともに、裁判所事務の効率化を図ることを目的とする。

参照した発言:
第183回国会 衆議院 法務委員会 第3号

審議経過

第183回国会

衆議院
(平成25年3月19日)
(平成25年3月22日)
(平成25年3月26日)
(平成25年3月28日)
参議院
(平成25年4月25日)
(平成25年5月9日)
(平成25年5月10日)
裁判所職員定員法の一部を改正する法律をここに公布する。
御名御璽
平成二十五年五月十六日
内閣総理大臣 安倍晋三
法律第十六号
裁判所職員定員法の一部を改正する法律
裁判所職員定員法(昭和二十六年法律第五十三号)の一部を次のように改正する。
第一条の表中「一、八五七人」を「一、八八九人」に改める。
第二条中「二万二千五十九人」を「二万二千二十六人」に改める。
附 則
この法律は、平成二十五年四月一日又はこの法律の公布の日のいずれか遅い日から施行する。
法務大臣 谷垣禎一
内閣総理大臣 安倍晋三