裁判所職員定員法の一部を改正する法律
法令番号: 法律第75号
公布年月日: 平成24年9月5日
法令の形式: 法律

改正対象法令

提案理由 (AIによる要約)

下級裁判所における事件の適正かつ迅速な処理を図るため、判事の員数を30人増加する。また、裁判所の事務を合理化・効率化することに伴い、裁判官以外の裁判所職員の員数を30人減少させる。具体的には、民事訴訟事件及び家庭事件の適正かつ迅速な処理のため裁判所書記官を80人増員する一方、事務の合理化・効率化に伴い技能労務職員等を110人減員する。これらの措置により、裁判所職員の総数を適正に調整し、司法機能の充実を図ろうとするものである。

参照した発言:
第180回国会 衆議院 法務委員会 第9号

審議経過

第180回国会

衆議院
(平成24年7月27日)
(平成24年7月31日)
(平成24年7月31日)
参議院
(平成24年8月28日)
(平成24年8月29日)
裁判所職員定員法の一部を改正する法律をここに公布する。
御名御璽
平成二十四年九月五日
内閣総理大臣 野田佳彦
法律第七十五号
裁判所職員定員法の一部を改正する法律
裁判所職員定員法(昭和二十六年法律第五十三号)の一部を次のように改正する。
第一条の表中「一、八二七人」を「一、八五七人」に改める。
第二条中「二万二千八十九人」を「二万二千五十九人」に改める。
附 則
この法律は、平成二十四年四月一日又はこの法律の公布の日のいずれか遅い日から施行する。
法務大臣 滝実
内閣総理大臣 野田佳彦