国立国会図書館法の一部を改正する法律
法令番号: 法律第10号
公布年月日: 平成19年3月31日
法令の形式: 法律

改正対象法令

提案理由 (AIによる要約)

情報提供方法の多様化に対応するため、全国書誌(日本国内で刊行された出版物の目録)の提供方法を見直すとともに、出版物を寄贈した発行者等への全国書誌の送付事務を廃止するものである。法律は原則として2023年4月1日から施行され、必要な経過措置が定められる。

参照した発言:
第166回国会 衆議院 議院運営委員会図書館運営小委員会 第1号

審議経過

第166回国会

衆議院
(平成19年3月27日)
(平成19年3月27日)
参議院
(平成19年3月28日)
(平成19年3月28日)
国立国会図書館法の一部を改正する法律をここに公布する。
御名御璽
平成十九年三月三十一日
内閣総理大臣 安倍晋三
法律第十号
国立国会図書館法の一部を改正する法律
国立国会図書館法(昭和二十三年法律第五号)の一部を次のように改正する。
第七条中「越えない定期間毎に」を「超えない期間ごとに」に、「、日本国内」を「日本国内」に、「の出版を行う」を「を作成し、国民が利用しやすい方法により提供する」に改める。
第二十五条第四項を削る。
附 則
1 この法律は、平成十九年四月一日から施行する。ただし、第七条の改正規定は、同年七月一日から施行する。
2 この法律の施行前に国立国会図書館が寄贈又は遺贈を受けた出版物に係るこの法律による改正前の国立国会図書館法第二十五条第四項に規定する全日本出版物の目録であって出版されたものの送付については、なお従前の例による。
総務大臣 菅義偉
内閣総理大臣 安倍晋三