行政機関の職員の定員に関する法律は、各行政機関の職員の定員総数の最高限度を法定し、行政機関の膨張を抑制することを目的としている。政府は必要分野への適切な定員配置と全体的な定員抑制に努めてきた。平成13年1月の省庁再編時に設定された現行の最高限度について、その後の定員削減や国立学校の法人化等による大幅な純減を踏まえ、最高限度を53万4,822人から33万1,984人に引き下げるものである。
参照した発言: 第159回国会 参議院 総務委員会 第13号