近年の経済成熟化に伴う国民の意識・価値観の多様化により、スポーツや旅行、ボランティア活動など余暇活動の充実が求められている。これを受け、よりゆとりある国民生活の実現のため、海の日(7月20日)と敬老の日(9月15日)をそれぞれ7月と9月の第三月曜日に変更し、連休化を図る。また、9月15日を老人の日とし、同月21日までを老人週間とする。これにより、余暇活動の機会増大、家族の絆の深化、混雑緩和、経済波及効果が期待される。法律は平成15年1月1日から施行し、老人の日・老人週間に関する規定は平成14年1月1日から施行する。
参照した発言:
第151回国会 衆議院 内閣委員会 第16号