国際的な経済活動の活発化に伴い、技術者の国境を越えた活動促進の必要性が高まっている。アジア太平洋経済協力でも技術者資格の相互承認に向けた枠組みが合意され、また科学技術創造立国として技術者の育成・確保が重要課題となっている。さらに、技術の社会的影響の増大により、技術者には公益確保が求められている。これらを踏まえ、外国資格保有者の技術士認定、試験制度の改善、技術士等の責務規定の整備を行い、技術士制度の国際的整合性確保と良質な技術士の育成を図るものである。
参照した発言:
第147回国会 衆議院 科学技術委員会 第2号
技術士試験(第四条―第三十一条) |
技術士等の資格に関する特例(第三十一条の二) |