平成10年分の所得税の特別減税等に伴い、平成9年度分の地方交付税が2,221億円余減少することとなるが、地方財政の状況を考慮し、当初予算に計上された地方交付税の総額を確保する必要がある。そのため、平成9年度分の地方交付税の総額の特例として同額を地方交付税の総額に加算し、平成13年度から平成20年度までの各年度において当該年度分の地方交付税の総額に加算する額を変更することとする。
参照した発言: 第142回国会 衆議院 地方行政委員会 第2号