世界銀行において日本の経済力と貢献度に見合う発言権を確保するため、出資シェアを6.15%から8.15%へ引き上げる総務会決議が成立した。また、国際開発協会では97年度以降3年間の融資財源確保のための第11次増資に関する総務会決議が成立した。両機関の重要性に鑑み、政府は世界銀行に33億2300万協定ドル、国際開発協会に約2300億4000万円を上限とする追加出資を行うための法的措置を講じる必要がある。
参照した発言: 第140回国会 衆議院 大蔵委員会 第8号