廃棄物の適正処理は国民の生活環境保全と公衆衛生向上に不可欠であり、処理施設の整備が重要な施策となっている。昭和38年度以来7次にわたり整備計画を策定してきたが、リサイクル型社会への転換推進のため、廃棄物排出量の抑制とリサイクル促進を重点とした処理施設の緊急かつ計画的な整備が必要である。そのため、現行計画に続く平成12年度までの第8次廃棄物処理施設整備計画を策定すべく、本法案を提出するものである。
参照した発言: 第136回国会 参議院 厚生委員会 第7号