可燃性天然ガスは環境に優しいエネルギーとして需要が増大しているが、開発地域の条件が厳しく、資金調達も困難になっている。このため、天然ガスの安定供給確保に向けて、開発資金の円滑な融通等による支援が急務となっている。これを受け、石油公団の業務を拡充し、海外における天然ガスの液化に必要な資金の債務保証業務、採取・液化に必要な資金供給のための出資業務、石油等の探鉱・採取技術の海外実証業務を追加するため、本法律案を提出するものである。
参照した発言: 第129回国会 衆議院 商工委員会 第3号