衆議院に常任委員会として安全保障委員会を増設し、第百二十二回国会の召集日から施行することを目的とするものである。この改正は長年の重要課題であり、昭和五十五年の安全保障特別委員会設置以降、その常任委員会への移行について、議会制度に関する協議会や議院運営委員会理事会などで十数年にわたり協議が続けられてきた。今国会において各党の努力により合意に至ったことを受けて提案されるものである。
参照した発言: 第121回国会 衆議院 議院運営委員会国会法改正等に関する小委員会 第2号