国際社会の変化に伴い、我が国の経済社会の国際化促進と国際貢献が重要課題となっている。国際輸送ネットワークの整備や国際交流の促進が必要とされる中、運輸行政においても国際社会との調和のとれた行政運営と国際協力の拡充が求められている。国際航空路線交渉、海運秩序の確立、各種国際交渉など、運輸分野での国際問題は高度化・多様化している。これらに適切に対処し、総合的な国際運輸行政を推進するため、事務次官に準じて国際関係事務を処理する運輸審議官を設置する必要がある。
参照した発言:
第120回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
運輸審議会(第五条―第十八条) |
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