簡易保険郵便年金福祉事業団法の一部を改正する法律
法令番号: 法律第59号
公布年月日: 平成2年6月29日
法令の形式: 法律

改正対象法令

提案理由 (AIによる要約)

高齢化の進展等の社会経済情勢の急速な変化に対応し、簡易生命保険及び郵便年金の加入者の福祉を増進する必要があることから、簡易保険郵便年金福祉事業団の業務の適切かつ能率的な遂行を図るため、同事業団が委託によりその業務の一部を行う事業に出資することができるようにするものである。

参照した発言:
第118回国会 参議院 逓信委員会 第3号

審議経過

第118回国会

参議院
(平成2年5月24日)
(平成2年6月5日)
(平成2年6月7日)
衆議院
(平成2年6月14日)
(平成2年6月20日)
(平成2年6月21日)
簡易保険郵便年金福祉事業団法の一部を改正する法律をここに公布する。
御名御璽
平成二年六月二十九日
内閣総理大臣 海部俊樹
法律第五十九号
簡易保険郵便年金福祉事業団法の一部を改正する法律
簡易保険郵便年金福祉事業団法(昭和三十七年法律第六十四号)の一部を次のように改正する。
第十九条の二の次に次の一条を加える。
(出資)
第十九条の三 事業団は、郵政大臣の認可を受けて、事業団の委託により第十九条第一号の業務を行う事業のうち政令で定めるものに出資することができる。
第三十五条第一号中「第二十条第一項」を「第十九条の三、第二十条第一項」に改める。
附 則
この法律は、公布の日から施行する。
郵政大臣 深谷隆司
内閣総理大臣 海部俊樹