国際金融公社は開発途上国の民間企業への投融資を、国際開発協会は低所得開発途上国への無利子融資を行う国際機関である。今般、国際金融公社では日本の出資シェアを第5位から第2位に引き上げる追加出資決議が、国際開発協会では第9次増資が合意された。政府は、両機関の開発途上国支援における重要性に鑑み、国際金融公社に2,373万8千ドル、国際開発協会に約4,331億円の追加出資を行うための所要の措置を講ずるものである。
参照した発言: 第118回国会 衆議院 大蔵委員会 第11号