最近の保険需要の動向を踏まえ、簡易生命保険の加入者に対する保障内容を充実させるため、定期保険制度の改善等を行うものである。具体的には、定期保険について、現行の死亡時のみの保険金支払いに加え、被保険者が生存中に保険期間内の一定期間が満了した場合にも支払いができるようにする。また、家族保険において主たる被保険者が早期に死亡した場合でも一定の契約については失効させない制度改善を行うとともに、保険金の倍額支払いにおける期間要件を緩和する。
参照した発言:
第114回国会 参議院 逓信委員会 第4号