世界銀行は開発途上国への開発援助において中心的役割を担っている。先般、世界銀行総務会において一部加盟国の出資額増額決議が成立し、日本の出資シェアは5.19%から6.69%へ引き上げられることとなった。政府は、開発途上国の社会経済開発における世界銀行の重要性に鑑み、同行の活動を積極的に支援するため、この決議に従い追加出資を行うこととし、11億7,960万協定ドルの範囲内で追加出資を可能とする所要の措置を講ずるものである。
参照した発言: 第112回国会 衆議院 大蔵委員会 第14号