国際観光振興会は20年以上にわたり国際観光振興で重要な役割を果たしてきたが、近年、訪日外国人・出国日本人の増加や旅行者ニーズの多様化など状況が変化している。これに対応し、組織・経営の活性化と効率化を図るため、臨時行政調査会の答申等を踏まえ法改正を行う。具体的には、役員の任命方法・任期の変更、日本人海外観光旅客への業務の整理合理化などの措置を講じる。これにより国際観光振興会の効率化・活性化を図り、国際観光の振興に資することを目的とする。
参照した発言:
第102回国会 衆議院 運輸委員会 第8号