世界銀行において開発途上国の増大する資金需要に応えるため、総額365億協定ドルの一般増資に関する総務会決議が成立した。この増資により世界銀行の融資能力が倍増され、開発途上国の開発促進と世界経済の均衡ある成長・安定確保への貢献が期待される。日本はこの増資決議に従い、16億6,670万協定ドルの追加出資を行うため、世界銀行への出資額増額に必要な規定を設けることを目的として本法律案を提案するものである。
参照した発言: 第96回国会 衆議院 大蔵委員会 第21号