琵琶湖総合開発特別措置法は、琵琶湖の自然環境保全と水質回復を図りつつ、水資源利用と関係住民の福祉を増進し、近畿圏の健全な発展に寄与することを目的として、昭和47年6月に時限立法として制定された。政府は同法に基づき琵琶湖総合開発計画を策定し事業推進に努めてきたが、諸般の事情により法律の有効期限内に完了できない見込みとなった。そのため、琵琶湖総合開発計画を変更して引き続き事業を推進するべく、同法の有効期限を延長する必要がある。
参照した発言: 第96回国会 衆議院 建設委員会 第4号