国際通貨基金(IMF)の融資能力拡充のため、出資額を16億5900万SDRから24億8850万SDRへと50%増額する必要がある。また、国際復興開発銀行(世界銀行)における日本の発言権を高めるため4億協定ドルの追加出資を行う。さらに、国際開発協会(IDA)の貧困開発途上国向け融資のための資金補充に参加するため、3942億1622万円の追加出資を行う。これら3機関への出資額増額に必要な規定を設けるため、本法律案を提出するものである。
参照した発言:
第91回国会 衆議院 大蔵委員会 第23号