近年の医学医術の進歩により、診療技術が専門分化し独立した分野を形成するに至った診療科について、国民の利便性向上のため、病院・診療所での広告を可能とすることを目的としている。具体的には、医業において美容外科、呼吸器外科、心臓血管外科、小児外科を、歯科医業において矯正歯科、小児歯科をそれぞれ追加する。これらの診療科は、それぞれの専門領域で技術的進歩が見られ、独立した診療分野として確立されていることが認められたため、診療科名として追加することとしたものである。
参照した発言:
第85回国会 衆議院 社会労働委員会 第2号