災害弔慰金の支給及び災害援護資金の貸付けに関する法律の一部を改正する法律
法令番号: 法律第6号
公布年月日: 昭和53年3月31日
法令の形式: 法律

提案理由 (AIによる要約)

伊豆大島近海地震による多くの死者・罹災者の発生を受け、災害弔慰金の支給拡充が緊要な政治課題となっていることから、災害弔慰金の支給限度額を現行の150万円から200万円に引き上げるとともに、この改正を1978年1月14日に発生した伊豆大島近海地震による災害にさかのぼって適用するため、災害弔慰金の支給及び災害援護資金の貸付けに関する法律の一部を改正する必要がある。

参照した発言:
第84回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号

審議経過

第84回国会

参議院
(昭和53年3月13日)
(昭和53年3月17日)
衆議院
(昭和53年3月23日)
(昭和53年3月24日)
災害弔慰金の支給及び災害援護資金の貸付けに関する法律の一部を改正する法律をここに公布する。
御名御璽
昭和五十三年三月三十一日
内閣総理大臣 福田赳夫
法律第六号
災害弔慰金の支給及び災害援護資金の貸付けに関する法律の一部を改正する法律
災害弔慰金の支給及び災害援護資金の貸付けに関する法律(昭和四十八年法律第八十二号)の一部を次のように改正する。
第三条第三項中「百五十万円」を「二百万円」に改める。
附 則
この法律は、公布の日から施行し、この法律による改正後の第三条第三項の規定は、昭和五十三年一月十四日以後に生じた災害に係る災害弔慰金について適用する。
厚生大臣 小沢辰男
内閣総理大臣 福田赳夫