運輸省設置法改正の主な内容は三点である。第一に、世界気象監視計画への参加に伴う静止気象衛星の打ち上げに対応するため、東京都清瀬市に気象衛星センターを設置する。第二に、気象衛星センター設置に伴い、現在の気象通信所を廃止し、その業務を気象衛星センターに移管する。第三に、航空交通管制の近代化に伴う大型電子計算機等の導入のため、東京航空交通管制部を東京都東久留米市から埼玉県所沢市に移転する。
参照した発言: 第80回国会 衆議院 内閣委員会 第1号