検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律
法令番号: 法律第76号
公布年月日: 昭和49年6月4日
法令の形式: 法律

改正対象法令

提案理由 (AIによる要約)

昭和49年5月30日の人事院勧告を受け、一般の政府職員の給与改定に伴い、検察官についても同様の措置を講ずる必要が生じた。従来、検察官の俸給は特別職または一般職の職員の俸給の増額に準じて増額されてきたが、昭和49年度に限り暫定的な特別措置として、特別職及び一般職の職員と同一の割合で俸給を増額することとした。この改正は一般の政府職員と同様、昭和49年4月1日に遡って適用される。

参照した発言:
第72回国会 衆議院 法務委員会 第30号

審議経過

第72回国会

衆議院
(昭和49年6月3日)
(昭和49年6月3日)
参議院
(昭和49年6月3日)
(昭和49年6月3日)
(昭和49年6月18日)
検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律をここに公布する。
御名御璽
昭和四十九年六月四日
内閣総理大臣 田中角榮
法律第七十六号
検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律
検察官の俸給等に関する法律(昭和二十三年法律第七十六号)の一部を次のように改正する。
附則に次の一条を加える。
第十条 前条及び別表の規定の昭和四十九年度における適用については、これらの規定に掲げる俸給月額は、いずれも、その額に百分の百十を乗じて得た額(その乗じて得た額に百円未満の端数を生じたときは、これを切り捨てた額)とする。
附 則
1 この法律は、公布の日から施行し、この法律による改正後の検察官の俸給等に関する法律の規定は、昭和四十九年四月一日から適用する。
2 検察官が昭和四十九年四月一日以後の分として支給を受けた俸給その他の給与は、この法律による改正後の検察官の俸給等に関する法律の規定による俸給その他の給与の内払とみなす。
内閣総理大臣 田中角榮
法務大臣 中村梅吉
検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律をここに公布する。
御名御璽
昭和四十九年六月四日
内閣総理大臣 田中角栄
法律第七十六号
検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律
検察官の俸給等に関する法律(昭和二十三年法律第七十六号)の一部を次のように改正する。
附則に次の一条を加える。
第十条 前条及び別表の規定の昭和四十九年度における適用については、これらの規定に掲げる俸給月額は、いずれも、その額に百分の百十を乗じて得た額(その乗じて得た額に百円未満の端数を生じたときは、これを切り捨てた額)とする。
附 則
1 この法律は、公布の日から施行し、この法律による改正後の検察官の俸給等に関する法律の規定は、昭和四十九年四月一日から適用する。
2 検察官が昭和四十九年四月一日以後の分として支給を受けた俸給その他の給与は、この法律による改正後の検察官の俸給等に関する法律の規定による俸給その他の給与の内払とみなす。
内閣総理大臣 田中角栄
法務大臣 中村梅吉