郵便貯金の預金者貸し付けの限度額について、現行の一人十万円から二十万円に引き上げることを提案するものである。これは、預金者からの要望が強いことに加え、最近の経済情勢を考慮し、日常生活における不時の出費に対応するための資金として、現行の限度額では不十分であると判断したためである。本改正により、預金者の利益増進を図ることを目的としている。なお、本法律は公布の日から施行することとしている。
参照した発言: 第72回国会 衆議院 逓信委員会 第6号